北八ヶ岳(蓼科山・北横岳)
 (2013.02)
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蓼科山への登り 霧氷の林を行く  蓼科山頂より北八ヶ岳を望む 山頂の岩に付いたエビのしっぽ
 
 山頂の雪原  蓼科登山口のカラマツ林  横岳・縞枯山山塊  蓼科湖から蓼科山を望む
 北横岳へ登る  北横岳頂上  山荘近くの樹林  北横岳からの下り
       
 坪庭散歩  エビの尻尾の造形  ロープウェイから見た凍林 ロープウェイから見た蓼科山
 二月の三連休、山仲間と北八ヶ岳に行きました。リーダーから、ピッケル・アイゼン必携と指示がありましたが、ピッケルは持ってはいるが使ったことはなく、アイゼンは八本爪しか持っていない。ピッケルが必要な
所なら前爪がないとまずいだろうと慌てて12本爪を買い、林道を4キロほど歩いて足慣らしをしました。
 土曜日の夕方大阪を出発して、中央道小黒川PAで仮眠、翌朝蓼科山登山口(スズラン峠)に着いた時には、狭い駐車場はもう満杯状態。何とか隙間に突っ込んで、9時出発。東京からは簡単に来られる山だけに
なかなか人気の山のようだ。登山口で零下15℃、とにかく寒い。
 途中、2113mのピークでなだらかなところがあるが、ほぼ800mの直登コースである。頂上近くにすこしトラバース気味のところはあるが、ピッケルはなくともよかったか。関西では見られないサラサラの雪を踏み
しめて登るのは気持ちがよい。新しいアイゼンも歩きよい。素晴らしい雪景色の中、3時間弱で頂上に着く。頂上は強風が吹き渡り、猛烈に寒い。小屋の陰で早々に昼飯を食べて退散した。
 その夜は蓼科湖畔のバンガローで鍋料理で酒盛り。
 翌朝は一番のピラタスロープウェイで登り、北横岳を往復した。スノーシューも持参していたが、しっかりとしたトレースが着いており出番はなかった。
 今まで、冬山は関西の低山しか登っていなかったが、やはり信州まで来るとスケールが違う。冬の八ヶ岳も赤岳などは手に余るが、北八つのスノーシュー歩きぐらいなら楽しくやれそうだ。