今日も快晴。昨日ほどの透明感はないが。少し天候が下り坂なのかも。それにしても三日続きの晴れ。一月35日雨が降ると云われる屋久島では信じられないほどラッキー。これで今年のお天気運は使い果たしたかも。
永田岳の登り返しは心配したほどのことはなく、宮之浦岳に到着。連休中日とあってこのあたりから大変な登山者。
縦走路をぶらぶら歩きで、黒味岳頂上で昼食。
花之江河に到着。昔見たほどの感銘はない。日本最南端の高層湿原ではあるが、尾瀬などには比ぶべくもない。
ここから、湯泊歩道に入る。とたんに登山者は皆無となる。少し歩いたところで林野庁の巡回員二人と出会い、情報を仕入れる。廃道になっているかとちょっと心配だったが、大丈夫通れるらしい。良いコースですよとニッコリ。
道は昔からよく踏まれた道で安心して歩ける。
やがて、データローの岩屋。ここで泊まるかとちょっと迷うが、まだ二時なのでもう少し足を伸ばすことにする。ワレノの岩屋。ここで泊まることにする。巨岩の下の身をかがめて入れるほどの高さの隙間である。シュラフを広げて寝床の用意をするが、横にチョロチョロ水が流れており寒々としている。今晩は雨も降りそうなので、増水すると水浸しになる可能性があり、近くでテントを張る。
夜中から、やはり雨となる。