三次−鹿野(2002.03

3/30
 江津出発。江の川を遡るも、10キロ程行ったところで土砂崩れで通行止め。担いで通ることも出来ないし、対岸に道もないとのことでバックして山中に入り因原に出て、再び江の川を遡る。ほとんど国道の対岸の道を辿る。水量豊かで中国地方第一の風格あふれる川である。水鳥も多い。
 三江線口羽駅近くの堤防上にテントを張る。

3/31
 江の川を少し遡り、支流の生田川に入る。R433を西へ。二重谷峠あたりで雨にあうが一時間ほどで止む。さらにR433を辿り、吉川氏館跡を見学、吉川元春の墓に参る。
 さらに西に向かい三段峡入口の道路脇にテントを張る。

4/01
 午前中は三段峡ハイキング。三段滝まで往復する。二段滝、猿飛へは渡船が休業中で入れず。しかし、水の美しさには感動する。引き返すとちょうど12時。
 R191を北上する。上り下りが多く厳しい。聖湖から匹見川を下り、表匹見峡を通る。きれいな渓谷だ。匹見町から裏匹見峡のキャンプ場でテントを張る。寒い一夜となる。

4/02
 匹見町から紙祖川を遡り峠を越えて七日市に出る。中国縦貫道に沿って蓼野川を遡り米山峠を越えると鹿野である。漢陽寺を見物する。
 やまんなか縦断はここまでであるが、大阪へ帰るため、R315を南下して徳山に出る。
 帰阪。

後記:この紀行では三次から生田川間が抜けているが、この間は別の機会(出雲市−斐伊川−三次−江の川下降−石見銀山−温泉津−出雲市)に走っている。


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