2022 初夏の花
(写真をクリックすると拡大写真に移行します)
1)カキツバタ三大自生地 唐川湿原(鳥取県)
昨年は京都市の上賀茂神社摂社大田神社のカキツバタを見たが、今年は唐川湿原に出かけた。カキツバタの自生地、栽培されている場所は数多くあると思うが三大自生地として国の天然記念物に指定されているのは大田神社、唐川湿原と愛知県刈谷市の小堤西池である。昨年は大田神社に訪れたので今回は唐川湿原を尋ねた。ここは鳥取県の山間部標高400mにある湿原で、開花時期は5月下旬から6月中旬と他の二カ所より少し遅い。我々は6月初めに訪れたのだが少し早かったようだ。広大な湿原には花が点々とまばらに咲いており、少し寂しいかな。
湿原の上には用水池があり、その周りにも少しカキツバタと黄色いのは黄菖蒲(?)が咲いていた。また、湿原までの道には卯の花やエゴの花が真っ盛りであった。
来年は小堤西池とその近くにあるらしい八つ橋のカキツバタを見に行こう。
2)六甲高山植物園と神戸市立森林植物園
6月下旬、ホームページのネタが少ないのでお手軽な六甲へ花を見に出かけた。暑い一日で元気がなく、広大な森林植物園ではアジサイを見るのがやっとだった。アジサイはほとんど名前が覚えられませんでした。アジサイに関しては、まだ少し時期が早かったのと、品種が学術的に集められているのか、いわゆるアジサイの名所といわれるところに比べると華やかさに欠けるように思いました。