中国・江南(安徽省)の村 (2005.03)


牌坊門(西逓村)

馬頭壁の並ぶ通り

硯石の露地

街角

門の上の干し肉

宏村前の南湖

宏村への入り口

住宅の門

村の中央・月沼

月沼で写生する修学旅行生

豪邸の長押の彫り物

 路地裏

村のレストラン

レストランからの展望

屯渓老街で遊ぶ子供たち

老街のレストラン

 黄山山麓には西逓村と宏村という世界遺産に登録された村落があります。このあたりは明・清時代に商業で財を成した人が多く豊かな地方だったようです。家々の屋根には「馬頭壁」といって日本の「うだつ」と同じく豪邸であることを誇るシンボルが高さを競っています。一番目の写真の門は「牌坊門」といい、村から大臣クラスの官僚が出た時、皇帝から許可をもらって作る記念碑です。この地方には沢山あったようですが、文化大革命でほとんど破壊されたとのことです。
 先日、ビデオショップで「グリーンディスティニー」という中国映画を借りてきて見ていると、宏村の南湖、月沼などのシーンが出てきて、「あの村がロケ地だったのか」と感激しました。章子怡のファンなもので、なおさらでした。
 最後の二枚の写真は、黄山観光基地の町・屯渓にある古い街です。子供たちが車を気にせず楽しげに遊んでいる姿に、昔の子供時代を思い浮かべました。